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2004年4月29日(祝) 孫の太一とベリーの株分け作業。

休憩室でなにやらケータイのゲームに興じていた少年は、金田さん一番孫の太一くん中学校一年生。GW初日に、お父さんと一緒におじいちゃんの農園を手伝いに来ているのだ。

十勝の雪もすっかり消えて、緑に萌える牧草地越しに金田ベリー園が見える。日高山脈はまだまだ白銀に輝いている。
休憩室でなにやらケータイのゲームに興じていた少年は、金田さん一番孫の太一くん中学校一年生。GW初日に、お父さんと一緒におじいちゃんの農園を手伝いに来ているのだ。
昨年の秋に植え替えたハスカップ跡近くには、たくさんの脇芽が生えている。

除草剤をやれば枯れてしまう脇芽を植え替えてやれば、立派に一本の木として育つのだ。

グスベリーもこの通り、枝が地面についたところから根が生えている。押さえ木と言ってこれも立派な苗木になる。

今日、太一に手伝ってもらっているのは、大きくなった株をいくつもに割って植え替える株分けだ。

さすがに男ボンズ、力仕事も一人前でなかなか頼りになるなー。

おや、すっかりおじいちゃんより背が高くなったようだ。

どこから分けるか分かるか?

このあたりかなー?

ここ、ここ、ここにノコを入れてみれ。

おじいちゃんは、地上の木を見ただけで、根のつきかたが全部分かるみたい。さすがだなー。

金田ベリー園近くの西1線道路は、昔材木運搬用の鉄道が走っていた。おじいいちゃんが太一くらいの年には、とってもやんちゃで、この鉄道に飛び乗ったり、飛び降りたりしていたそうだ。